NISAとは?
NISAとは、少額投資非課税制度のことです。
詳しく言うと、日本における株式や投資信託の投資金における売却益と配当への税率を一定の制限の元で非課税とする制度です。
例えば、トヨタ自動車の株を100万円投資し、10万円儲けたとします。
通常、2万の税金が発生しますが、0円になるということです。
こんなに美味しい制度はないですね。
数々の増税をする世の中こんな素晴らしい制度ができたことに感謝し、うまく制度を利用しましょう。
岸田さんありがとう。
●NISAの詳細一覧
NISA制度には、上記のようにつみたて投資枠と成長投資枠の2種類あり、併用が可能です。
投資限度額が1800万円で、うち成長投資枠が最大1200万円になります。
●投資例
🙆♂️ つみたて投資枠:1800万円 成長投資枠:0円
🙆♂️ つみたて投資枠:1200万円 成長投資枠:600万円
🙆♂️ つみたて投資枠:600万円 成長投資枠:1200万円
🙅♂️ つみたて投資枠:0円 成長投資枠:1800万円
勘違いしないで欲しいのは、必ずしも1800万円(投資限度額)を投資する必要はありません。
ご自身のペースで投資をしましょう。
NISA最大のポイントは、間違い無く制度の恒久化でしょう。
恒久化とは、投資をしている間永久非課税ということです。
人生100年時代にこの制度は素晴らしいですね。
50年で1000万円利益が出たとしても、税金は0円です!!
NISAの始め方は?
では実際どのようにNISAを始めるのでしょうか?
そのことについて簡単に手順を説明します。
1.証券口座を開設
2.NISA口座を開設
3.株や投資信託を購入する
主にこのような手順になります。
証券会社はたくさん存在します。
各証券会社によって特徴があり、手数料も異なります。
よりお得に資産運用するためおすすめの証券会社を紹介します。
株や投資信託の銘柄もしっかり考え、選択する必要があります。
適当に選択した場合、多くの手数料が発生したり、損失を出す場合もあります。
NISAは利益に対し、非課税にする制度のため、安定的な利益を出すことが重要になります。
NISA向きな銘柄も紹介するため、参考にして貰えばと思います。
3.証券会社の選び方
証券会社とは、何かご存知ですか?
証券会社(しょうけんがいしゃ)とは、有価証券(株式や債券など)の売買の取次ぎや引受けなどを行う企業です。
株式や債券の売買を引き受ける代わりに手数料をもらって、利益を出している会社です。
NISAを始めるにあたって、証券会社にて口座を開設する必要があるわけです。
では、どのような証券会社があるのでしょうか?
代表例として、5大証券の野村証券、大和証券、三菱UFJ証券、SMBC日興証券、みずほ証券が存在します。
私がお勧めする証券会社は、楽天証券とSBI証券です。
なぜなら、圧倒的な手数料の安さにあります。
少しでも、大きな利益を得たい場合、この2つの証券会社で口座開設するのがお勧めでしょう。
私は、楽天証券を使用しており、楽天証券の口座開設方法について説明します。
投資先(投資銘柄)の選び方
証券口座の開設の次は投資先を選びましょう!
一番最初は、自分の興味のある会社の株を購入するといいでしょう。
知識を深めやすくなると思います。
例えば、iphoneを製造しているapple株を購入するもよし、ゲーム会社に興味がある場合、車に興味がある場合、トヨタ株を購入するのもいいでしょう。
NISAに向いている投資銘柄は、投資信託のインデックスファンドがお勧めです!!
インデックスファンド(英語: Index fund)とは、ファンドの基準価額がある指数(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託や上場投資信託(ETF)のことです。
例えば、インデックスファンドの銘柄にS&P500があります。
S&P500は、アメリカを代表する会社500社の詰め合わせパックのようなもので、アメリカの成長に連動した値動きをします。安定的で大きな利益が期待できるでしょう。
最後に
今回は、簡単にNISAとは何か、始めるためにすべきことなど簡単に説明しました。
次回、口座開設方法を具体的に説明します。
また、おすすめの投資銘柄もいくつか紹介します。
継続的な記事投稿を続けるため、ぜひ見ていただけると嬉しいです。
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